販促・広告の豆知識/  TRIVIA

#45 隠れていた良さを看板で正しく伝える

私は昔ながらの田舎町に住んでいます。町内に新しくお店ができるのをあまり見かけませんが、ずっと不思議なのは病院。小さい頃から外観が変わらず一度も行ったことのない病院があります。もっと明るい雰囲気だったら診てもらうこともあるかもしれないのにな、と思います。せっかくいいものなのに当然の評価を得ていないのは、もったいないのではないでしょうか。今回は良さを正しく伝える言葉がテーマです。

ひそんでいた良さを世に広めたい

蓄積してきた○○
ずっとこだわってきたものやその経緯からくるものを強調することで価値を高めます。
(一例)
・20年間蓄積してきた技術が生きた○○健康法
・蓄積してきた研究結果がここに!○○○○菌入り○○○○●
・蓄積してきたノウハウが活きた○○○○マンション

正しい○○の仕方ご存知?
問いかけることで興味を引く表現です。お得な情報につながるとなお効果的です。
(一例)
・正しい湯たんぽ活用の方法をご存知?○○○○健康法で冬もあったか
・正しい選択の仕方ご存知ですか?○○○を教えます~○○○○法律事務所~
・正しい○○○○法をご存知?地域密着○○歯科医院

専門家は知っているけれど自分が知らないことはたくさんありそうですよね。

あきらめる必要はありません
呼びかけることで関心を持たせ、「今からでも遅くなはい」内容を続けます。
(一例)
・あきらめる必要はありません!夜間ドライバー講習あります 
・あきらめる必要はありません 運動が苦手でも気軽に始められるエクササイズ
・あきらめる必要はありません!いくつになっても始められる料理教室

元々持っているものが良いならあきらめる必要はなく、いかに正しくそれを伝えるかが大事になってきます。カルプ文字(立体文字)で病院名を目立たせませんか?

いざという時のための○○
‶いざという時”を想像させることで伝えたいものごとの必要性に気づかせます。
(一例)
・いざという時は走る!いつでも走り出せる○○スニーカー
・いざという時のための防犯グッズ、用意できてますか? 
・いざという時のため ○○を詳しく先生に聞こう ○○病院講習会

明るい外観の病院は、それだけで街行く人に安心を与えます。いざという時に駆け込んでもらえるよう、看板ラボで一緒に病院の第一印象アップに努めましょう!

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