販促・広告の豆知識/  TRIVIA

#10 質の高さを看板で伝える

おいしいものがあふれる福岡。博多ラーメン、明太子、もつ鍋、海が近くて魚も新鮮。いわゆる”博多グルメ”をあげれば枚挙にいとまがなく、同じ商品をめぐって差別化を図ることが難しい場所とも言えます。つまり、お店のキャッチコピーや看板に何を書くかを選別することも、工夫が必要だということですね!今回は、博多グルメにかかせない鮮度、品質を誇示する言葉を考えましょう。品質の良さをアピールする言葉、グルメに限らず、キチンとお伝えしなければならないことです。

老若男女問わず、大事なんです

一流○○
優れた品質のもの、その道のプロが扱う質の高さがにじみ出る言葉です。
(一例)
・○●○○○で修業を積んだ一流シェフ
・一流講師陣が監修した○○○○  
・元一流CAを講師にお呼びしています

あまり多用すると、いわゆる人様の上から見た”上から目線”と感じさせてしまうので、ここぞという時に使いたい表現です。 

五つ星
第三者からのお墨付きがある、高品質であるというイメージ。料理の世界以外にも使えます。
(一例)
・五つ星空間でGO!新緑まばゆい○○の地へ 
・五つ星クラスの満足でいやします
・満足度五つ星をいただいた○○

上級○○○
具体的な根拠は提示しにくいけれど質の良さには自信がある、という時に使いたい表現です。
(一例)
・赤ちゃんも使える上級の肌ざわり
・名産地○○○○でとれた上級○○○○
・上級クラスの舌触り

触感にうったえかける表現も多いです。

職人が作る○○
職人=プロが手掛けることで質の高さが保証されている印象を受けます。
(一例)
・熟練の職人が手塩にかけて育てた○○
・伝統の技を受け継ぐ職人が生み出す絶品○○○○
・職人も愛する○○で□□を

今回ご紹介した4つのキーワードは質の良さを伝える表現ですが、すべて第三者からのおすすめの意味合いも含んでいます。良品はお墨付きが多いということでしょうか。

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